Honeybee

アクセスカウンタ

zoom RSS 「翼の帰る処 1」

<<   作成日時 : 2009/08/10 15:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 前回に引き続き、翼の帰る処1巻の紹介です。




 西の帝国から血の粛清を逃れて皇弟の軍団が砂漠をわたり、打ち立てた真帝国という国が舞台です。主人公ヤエトもこの移住(?)に20歳くらいで参加しているので、まだ新しい国といえるでしょう。本人は尚書官という文官で、主に書類整理を担当、本来は歴史の記録解明が仕事のようですが(ヤエトの父親は歴史専門で、征服したり埋もれていた都市の解明に携わっていました。コチラの考古学者に近いかも)。また古王国という帝国に征服されたさらに古い国の血を引いているせいか、場所限定の過去を見る力(恩寵の力の一種)があるのですが、自分ではほとんど制御できておらず、かなり体力を消耗するし元々虚弱であることから、この力が発動するたびに寝込むのです。この能力は一族にまれに現れるようで、家族の中ではヤエトのみが発現して、小さい頃から30まで生きられないといわれて育ったようです。
 この国の皇族は、竜種と呼ばれ、紫の瞳と金髪が特徴で、伝達官という依代のような体質の訓練された人を介して遠方に意思を伝えることが出来ます。感応力が高いというのでしょうか。
 話は、隠居願望たっぷりの割に間違ったことに目をつぶれないという損な性格のヤエトが。北嶺の尚書官として赴任して、任地の人々とのコミニュケーションに苦労しているところから始まります。この地には巨大な「鳥」が馬の代わりに移動用に飼育されているのが特徴です。鳥と乗り手の間には、かなりはっきりした意思の疎通が出来るというところも、馬好きの私としては嬉しいところです。乗ってみたいなぁ...と思ってしまいます。
 騒々しい地元民の中で、それでもボチボチやっていたところへ、皇帝の末娘が大守として赴任、その副官に任命されたことからヤエトの受難が始まります。皇女はまだ14歳とはいえ、支配階級として育っていますから、とてもはっきりと自分の意見を言います。幸いこの皇女様は領民に対して支配者の責任もしっかり持ち合わせていたので、ヤエトの努力もあり、北嶺をまとめあげていきます。皇女様にもすっかり懐かれて、年の差が〜と心の中でじたばたもがくヤエトが楽しいです。




 場面変わって、病気療養のため都の第三皇子(皇女と同腹の兄)の邸に滞在中のヤエトですが、皇位争いの不穏な動きの中にしっかり捕らえられているうちに、北嶺の皇女にも呪詛がかけられていることをしります。なんとか第三皇子の邸から逃れ、北嶺へ向かうヤエトに2人の同行者。商人のナルグインと皇妹の元騎士団長ジェイサルド。それぞれのキャラが生き生きして楽しいです。
 かなりむちゃくちゃな旅程の果てに、北嶺ではなんとか大守である皇女の呪詛を退け、襲ってきているさらに北方民族との戦に、大守と協力して伝説を手がかりに過去視を使って鳥に翼を取り戻し、戦を勝利に導いたのですが、ヤエト自身は何度も高熱で倒れ、殺されかけてもなんとか生き延びます。意外としぶといヤエトでした。ヤエトを乗せてくれている鳥シロバも大活躍でした。皇女様ともいい感じなんですが、ヤエト君的には自分の主だし、22歳も年下だしと一歩引いてるところがほのぼのです。

 年の割にはむちゃくちゃしっかりしている皇女ですが、時々抜けてるところがかわいいです。皇帝の思惑はわかりませんが、末っ子の皇女は大事にしているようです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
育児ブログ・ランキング 木精占いはいかが? ここ↓をクリック(無料です) SQ Life 木精占い クリックで救える命がある。 Amazon. co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン
「翼の帰る処 1」 Honeybee/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる