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zoom RSS 「リンゴが教えてくれたこと」

<<   作成日時 : 2009/10/14 20:17   >>

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 これは、リンゴの完全無農薬無肥料栽培をされている木村秋則さんの本です。

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まずとてもびっくりしたのは、自然をあるがままに本当に良く観察されているということ。虫達の発生から、いかに餌となったり、繁殖したりしているか。ご本人は、どうしようもなくて...という風におっしゃっていますが、リンゴの葉の様子、土の様子、虫のこと本当に細かく、よく観察されています。ファーブル昆虫記よりすごいと思います。そして、本当に色々試されています。部屋の中で実験器具に埋もれている研究者にも見習ってほしいですね。頭で考えるばかりではなく、身体を使って、季節の変化をきっちり観察することで見えてくることがたくさんあります。

結局、どうしたらリンゴの木が喜んでくれるか、リンゴの身になって考えることから始めればよかったのだと、本当に長い試行錯誤の後に結論づけられています。

私の身の回りでも、結構マニュアル人間的な思考しか出来ない人が話題になります。生きていくというのは、意外性の連続でマニュアル化できないところが本当にたくさんあると思います。私なんかは、それが楽しいのだと思うのですが...。

途中にちょこっと書かれていた、タヌキの恩返しの話も、ほのぼのして良かったです。「手間を惜しんではいけない」という教訓が全てに当てはまるのだと教えられます。「リンゴの栽培」から、稲や野菜など農業全般に広がり、「食べる」こと、「健康」とは、そして「生きる」ということに話がつながっていきます。ご本人の言葉で書かれているのでとても読みやすく、すんなり納得できました。子育てにも応用できますよ。農業をすることにも、夢が湧いてきます。

自然の中で、自然の力を借りて作物を作り、私たち人間は生かされているし、作物を作ることは自然に対する恩返しにもなっているんですね。お互いに持ちつ持たれつで、いい共生関係を築いていきたいし、それが出来たら環境問題なんて九割がた片付いたようなものではないかと思います。

あなたはリンゴの実を身体に実らせることが出来ますか、お米を実らせることが出来ますか? それが出来るリンゴの木や稲はすごい...というところから始まる木村さんの発想は、とても暖かな気がします。 






桜をめぐる生きものたち
東京農業大学出版会
竹内 将俊

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、わたしも読みましたよ。
我が家の愛蔵書です。
NHKの「奇跡のリンゴ」と併せて読んだのですけど。
失敗する毎に常識を1つ捨てた。
そうやって8年、海で溺れるように失敗を繰り返していったんだと思います。
でも、あきらめない。
馬鹿だからいつかはできるんじゃないかと思って突き進んだ。
そんな言葉で表現する木村さんのお人柄が心に染みました。
表紙の笑顔が布袋さんのようで、大好きです。
杉野世母巳
2009/10/16 22:40
こんにちは杉野さん。

あきらめないで、コツコツがんばるすばらしさを感じますが、まわりの方も暖かいですね。
このかたの星はなにになるのかな...なんて、時々考えるのも楽しいですね。

この本は、言葉がとてもすんなり入ってくるんですよね。がんばった8年の想いが詰まった文章は、とても重みがありますね。
chie
2009/10/17 15:28

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