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zoom RSS 雨柳堂夢咄 其の二

<<   作成日時 : 2010/01/24 21:43   >>

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雨柳堂シリーズ其の二を読みました。一つ一つの話は独立してはいるのですが、話が進むに連れて、いろんな所でつながりが見えてきて楽しいです。

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もうすぐ雛祭りということもあり、「雛の宵」という話は悲しいけれど、どこかホッとする終わり方で心に残ります。この話の始めに、女雛のないひな飾りに頭を悩ませるある骨董屋の店主が雨柳堂に相談にきます。そこで、新しく女雛を作らせようとしたのですが、「このお雛様の女雛はもう決まっていらっしゃる、私どもがお作りするわけには、まいりません。」と異口同音にいろんな人形師に断られたのだというくだりがあります。人形師達は、さすがプロの職人だけあってそういうことは分かったのかなぁ...と。実際どうなんでしょうね。

「疲れたお雛様を供養してあげたい」というこの話の主人公に、「もともとは(お雛様は)厄を払う意味もあったものです。どうぞご自分のためにもお飾りください。」 と蓮さんが言う場面があります。やはり人形はヒトガタとして、人のかわりに色々なものを背負ってくれているのだと改めて思わされました。


「白露の壷」は、骨董品という名前ばかりに踊らされている人を皮肉った、ちょっと辛口の話です。この話では焼き物の壷ですが、宝石とかでも当てはまりそうです。骨董好きの人のいいご隠居さんが、ちょっといい味だしています。この事件(?)を引き起こした犯人は、腕のいい焼き物師ではあるのですが、複雑な人物です。結局蓮さんと鉢合わせて、本音の一部を語っています

「抹茶碗と飯茶碗はどこが違うと思う?村田珠光や千利休は朝鮮の飯茶碗や雑器を茶道に取り入れた。それ和は逸品だ、名品だと評価される。要は、選ぶ人間の目と、使う器量だ。それが今では、茶道具というだけで値が上がる。誰それの箱書きがあったといってはとびつく。時代はいつだとか、誰が作ったとか、肝心の『物』は見ずに、そんなことばかり見る人間が多いじゃないか。そんな人間に限って、茶人だの収集家だのと、気取っているんだ。財界茶人なんぞたいしたものさ。」

「恨みはないよ、嫌いなだけさ」

「自分が手に取った物は、自分を映すんだ。どんな風に自分が映るか---それを分かっていただく趣向さ、この壷は。」 

最後の一言は、重たいですね。私の手に取った物は、どうなのかな...

最後の「おもかげ行灯」は、恐がりの小僧さんと、母を亡くした小ダヌキの話。ほのぼのとしていいですよ。



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