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zoom RSS 医療の現場と政治の現場の共通点

<<   作成日時 : 2010/04/22 01:39   >>

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「ジェネラル・ルージュの凱旋」をTVで見かけて,気になったので読んでみました。

救急医療の現場を題材にした小説ですが,経済効率を求めるアメリカ帰りの事務長ひいては官僚の施策と救急医療を引き受ける部長の速水医師が,現代の救急医療問題を象徴しています。

「現在の経済システム下では、医療の根幹を支える部分が冷遇されている。俺たちの仕事は,警察官や消防士と同じだ。トラブルが起こらなければ,単なる無駄飯食い。だからといって国家は警察官や消防士に利益を上げることを要求するか? 
そんな彼らに税金という経済資源を配分することを市民は拒否するか?」

「救急や小児科、いや医療は,身体の治安を守る社会制度だ。治安維持と収益という概念は、相反する。..(中略)...あんた達官僚の血脈が目指す医療システムは,近い将来必ず崩壊する。」

「救命救急医の心得とは何か?
-----いかなるときにも動ぜず,冷静に事態に対し,最良の対応を目指すこと。」
この一文は『彩雲国物語---光振る碧の大地』に出てきた表現によく似ているなぁ...と。

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秀麗は小さい頃からの夢だった官吏として頑張っている女の子です。この巻では、新人のもう一人の少年と一緒に、茶州の州牧として赴任したばかりなのですが,いきなり謎の病が流行し始めます。それに対し,女性の視点で力に因らない努力でなぞの疫病に立ち向かっているところです。

燕青のといに答える秀麗。
「---最善の、策が,ダメだった場合...」
「次善の策は考えない。その場合に応じた次の最善の打つ手を考える。失敗を越えるくらい」

このシリーズは,架空の世界の政治が舞台ではありますが,とても面白いです。ハードボイルドではありませんけど,登場人物が生き生きとしていて、ぜひともお薦めです。


彩雲国物語 光降る碧の大地 (角川ビーンズ文庫)
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二つの話の共通点は,人間の生命をとても大事にしているということ。人間の可能性を信じているところでしょうか。とても元気になれますよ。(^-^)0



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