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zoom RSS 弔事のときの着物

<<   作成日時 : 2009/08/30 22:37   >>

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 突然の訃報にワタワタと慌ててしまいますが、お通夜と葬儀の日程を知らされて、我に返ったところで問題になるのはなにを着ていこう...。今回も、以前の職場(退職して14年ほど立ちますが)の上司に当たる方の訃報が入り、8/29に通夜、8/30に葬儀という電話が入り焦った次第です。

 着物の場合は、喪服(黒地に色抜きの五つ紋)でいつでもOK...ということにはならないようで、喪服さえあれば、万事解決と私も始めは考えていたのですが、当てが外れてしまいました。それで何かあるたびに行きつけの呉服屋さん(下通りの帯屋)に、毎回尋ねまくっています。お気に入りのお店がある方は、そういう情報の仕入れ先としてもお店を活用してみてはいかがでしょう。

 着物はともかく、まずは必ず必要なものとしては、弔事の場合、黒喪帯と黒の帯揚げ帯締めは必須です。帯締めを結んだあとの端は、弔事の場合は上から下へくぐらせるのを忘れないようにしましょう。下から上へくぐらせると、慶事にになってしまいます。覚え方は、悲しいときは頭をたれるから上から下、おめでたい時は、頭を上げるので下から上へ跳ね上げると覚えると良いそうです。あと、半襟と足袋は白、草履は黒のものを身につけましょう。葬式の場合は、皆さん黒の草履なので、出来れば草履の裏などに名前を書いておきましょう。長襦袢は白、又は薄い色のものを。夏と冬では少し変わります(特に袖の部分)が、基本的には慶弔両用できます。

 まずは親族の場合、迷わず喪服(紋付き)で問題ない(特に葬儀の場合)そうです。お通夜は黒無地でも。問題はそれ以外の方のお葬式。お通夜はネズミ色などの落ち着いた色無地に黒喪帯、黒の帯揚げ帯締めが良いでしょう。ご葬儀は関西方面は黒の色無地でもかまわないそうですが、熊本の場合は、故人に近い方以外は、落ち着いたの地色(赤みの入ったのは避ける)の色無地が無難でしょうとのことでした。もちろん、地紋以外の模様が入っているのはペケです。同じ色無地でも、背中に一つ家紋が入っているとあらたまった場面に、自信を持って着られます。ただ、三つも紋をつけると反対に普段用には使いづらくなります。正装用のスーツと普段使いのジャケットの違いのようなものです。

 一つ紋の場合、背中の真ん中に一つ紋を入れるのですが、白く色を抜いてあるものは「抜き紋」といい、紋付きの場合は最初から白く丸く色をささずにおいてありますから、そこに後で個人個人に家紋を書きます。紋を書く職人さんがいらっしゃるのです。ハンコとかプリントではないんですよ。手描きです。でも、職人さんが高齢化してしますので、もしかすると将来的にはハンコとかも出てくるかもしれませんね。色無地とか訪問着の場合、既に地色が引かれていますので、どうしても抜き紋をといわれれば、色を抜いて、家紋を挿してくれますが、手間がかかるので料金的に少し高くなります。で、そういう場合は、縫い紋といい、刺繍ですます場合が多いです。刺繍と抜きを比べると、抜き紋の方がよりあらたまったもんということになります。でも、刺繍ですから、色を合わせを楽しむことも可能です。地色と同系の糸でとか、反対に目立たせたり、カラーにしたりも。まぁ、一色より多色の方が値段はかかりますけどね。そしてこの紋も、家紋が一般的ですが、伊達紋といって、好きな図案をいれることもあります。ただしこの場合はおしゃれになるので、あまりきちっとした所向けとはいえないかと。

 この紋は、背縫いにまたがっている場合、縫い代の部分まできちんと入っています。それを縫い合わせてきれいな一つの紋が出来上がる訳です。手持ちの着物に紋を入れてもらうときは、一度縫い目をほどいてから刺繍なり抜き紋を施してから、また縫い合わせることになります。反物を仕立てる時に御願いすると、ほどいて縫い合わせる手間がないので、少しお得です。縫い紋1つで8,000円くらいかかるかと。

 地紋というのは、織で模様を浮き出させてある生地ですが、上から全体に同じ色をかけるので、この生地で仕立てた着物は、色無地となります。それに対して、織で模様を表す絣は、糸の段階で模様の位置の糸を別の色に染めて織るので、地の色とは別の色で模様が織り出されたもので、節のある紬糸で主に織られています。この場合は着物の種類としては紬になり、一部例外はありますが、普段着になります。

 あとは季節で袷にするか、単衣(裏地の付かない仕立て方で、表地も夏用に絽など透け感のある地になります)にするかと悩む訳ですが、昨今は夏はどこでも冷房がしっかり効いていますので、袷しかなくてもなんとかなります。かえって袷の方が会場内は寒くなくていいかもです。もちろん会場の外は暑いですから、長襦袢を夏のものにしておくとか、工夫されると良いと思います。

 袷と単衣の切り替わりも、制服のようにいつからとはっきり決まっている訳ではありませんので、春から夏、夏から秋の袷と単衣の移行期間は、その時の天候でかまいません。ただ、単衣のときは半襟を絽(ポツポツ穴の開いた織り方の生地)に、袷のときは半衿は生地に穴の開いてないものを。絹の方がしっとりと柔らかですが、お値段的には化繊のものの方が手頃かと。ご自分の使用頻度やつけ心地、肌の具合で決めれば良いと思います。白の半襟は正装のときは必ずつけますので、普段用とは別に用意されることを御薦めします。手入れをこまめにされれば、いざ本番のときにビシッと映えること請け合いです。

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