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zoom RSS シカン展に行ってきました。

<<   作成日時 : 2009/11/08 20:41   >>

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画像今日は午後から、熊本県立美術館の本館に「インカ帝国のルーツ黄金の都シカン」展を見に行ってきました。子供達は家にいるというし、主人は阿蘇の畑に野菜を収穫に行ったので、一人でポチポチと。久々の二の丸広場は広々として芝が広がり、大きな木も元気に枝葉を広げていたのでとても気持ちよかったです。向こう側には熊本城の天守閣もきれいに見えました。
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 今回のシカン展は、日本人ペルー移民110周年・ペルー人日本移住20周年ということで、展示数もかなり多かったのではないかと思います。展示に加えて、会場内では発掘の様子や復元等に関するビデオも5カ所ほどで上映されていて、わかり易かったです。南米の古代文明の大きな年表が、日本の年表と並べて示してあったのは参考になりました。かのインカ帝国は、日本の室町時代ぐらいということで、新鮮な感じでした。自分の中では、古代文明とか言うと縄文時代とか弥生時代あたりのような気がしていたのですが、結構新しいんですね。シカンは日本の平安時代ごろということで、十二単の女官達のころなんだ...と思い、親近感が湧いてきました。そういう意味では、今回の展示はとても良く考えられているなぁと。



 内容的には、お墓の発掘がメインなのですが、今までの考古学の発掘とは違い、最新式の危機を導入するだけでなく、考古学者以外にも、彫金師、鉱山技師、化学者etc...とチームを組んで行ったというのが世界初の試みだったようです。中心にいるのは南イリノイ大学の嶋田泉教授ですが、出土した金属製品をもとに、彫金師の方にはどの程度の技術かを調べてもらい、鉱山技師や化学者にはどこの鉱山から採掘された石からどのように鋳造されたかを調べて、物の流通(人の交流でもあります)が、どのくらいの範囲に渡っていたかを調べたり、供物にたくさん備えられていた貝がどこで採れた物かとか、装飾品に使われていたトルコ石や琥珀はどこで採れたのかとか、貿易を調べたり、特徴的な光沢のある黒色土器がどのように焼かれたのか、実際に現地の陶芸家の方と復元したり、頭蓋骨から生前の顔を復元したり...成果にもかなりの広がりがあり興味深かったです。発掘された骨や供物などの位置から、CGで三次元的に展開図を作成されていたり、不思議な世界でした。今までに発掘されたロロ神殿付近の墓では、埋葬の仕方も変わっていて、単純にお墓に納めたわけではなく、名探偵コナン君でも活躍しそうな謎が隠されているような人物配置で、どんな意味が隠されているのか知りたいですね。

 シカンという都市には、各国から高位の人物が滞在していて、死亡した場合は手厚く葬られていたということで、それはミトコンドリアのDNAを今回の発掘から出土した物と付近の古代人の骨やミイラあるいは現代の現地の方と比較してのデータで、社会構造まで推定できるのかと、驚きでした。また、骨の状態などから推測されたのだと思いますが、墓の中心と北側に葬られている人々は生前栄養状態が良かったとか、それに対して南側に葬られた人は栄養状態があまり良くないし、民族的に違うようだとか。複雑な階層社会を想定させるような結果も出ていました。

 帰りに売店で、現地の木の実で作ったプレスレットを購入しました。フウセンカズラの実は白と黒ですが、これは赤と黒で、現地では幸運のお守りとされているとか。色もきれいだったので、本日の記念に、ちょっと達磨さんみたいかも(^-^)
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